papico's Art

版画作品と学びの記録

銅版画・製作中、反転させるの忘れた!(初心者の失敗)

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現在、版画工房に通ってまして、主に銅版画をやっております。
というかまだ始めたばかりで失敗が多いです…。
初心者ですし、イチから丁寧に流れを説明することはできませんが、備忘録代わりに制作の様子でも何となく載せとこうと思います。


技法はエッチングアクアチントというのを組み合わせて制作してます。
砂糖水を使ったシュガーアクアチントも今後やる予定。

銅版画の軽い流れ

一応流れ的には、銅のプレートの裏に防食シートを貼ったり、角をヤスリで削ったり(プレートマーク)、グランドという液体を塗ったりします。

グランドで膜のようなものをつくった上に、ニードルで引っかいて溝を作りつつ絵を描きます。(絵を描く場合は下絵などをトレースできます。いきなり描いてもOK)
その後腐食させて、溝にインクを詰めて、刷るというのがざっくりした流れです。


もし興味あれば、中々良い本が出てますので、チェックしてみてください。


ニードルで描く

本来なら銅板(プレート)にグランドを塗ったら描き始めるんですが、先生が特別に(?)ろうそくの火であぶるのをやってくれました。

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写真に写ってませんが、この銅板の下にろうそくがあります。
これをすることで、細かい線が描きやすいんだとか。
私の絵には不要な気もしますが、何事も経験だ!


▼ということで、この後、版に下絵をトレースしてから、ニードルで絵を描きます。

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描きやすいかどうかは正直よくわかりませんでした。
いや、多分描きやすいかも。
ニードルで線描するのはエッチングという基本の技法です。


ニードルは90円程度の安いものです。
トレースした線にそって、描きます。


ちなみに、これ、タロットで愚者のカードってのあるんですが、それをちょっと意識してます(笑)
もし興味あればググってみてください。1人じゃ寂しいので、お供もつけました。


猫は迷ったけど、ボツにしました。
さよなら〜また今度違うので登場させるね。


インクをのせる

ニードルで描いたあと、トーンを作る「アクアチント」というのもやったのですが、写真撮るの忘れました。

アクアチントの話は、私のもう1個のブログに描いてますので、もし興味あれば見てみてください。
www.papico405.com



というわけで、もうインクを乗せるところまで来ました。
端折りすぎですみません。


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版の上にインクを乗せる時は、絵が描いてないところにも乗せた方が良いとのこと。
抜けができるらしい。ちょっと勿体ない気もしますが。
このようにあちこちに乗せて、絵の溝にインクを押し込む感じでゴムベラで全体に伸ばします。


全部黒くなります。

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インクを乗せた後は寒冷紗(かんれいしゃ)という布や、薄い紙を使って拭き取る作業をします。
絵以外のインクが表面的になくなります。


▼寒冷紗で拭き取り中の状態
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まだインクが不要なところも付いちゃってるので、きれいにとります。


とりあえず試し刷り

ということで、1回目の印刷!

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あーーやっちゃった。
版画なので反転するんですが、トレースの時に間違えてしまいました。
ひっくり返した状態で写すはずだったのに失敗…。たぶん初心者あるあるです。

木のあたりもちょっと濃かったかな。


引き続き制作

この後は、これを基に今後どうしていくか決めて、また色々手を加えて行きます。
うーん、どうしようかな。次回行くまでに考えなければ。

この続きは、またこっそり追加していく予定です。